2016年 01月 03日
ひな飾り 「雄ひな」は右?左? |
はれ 16℃ 92回箱根駅伝 青山学院2年連続総合優勝
左右といえば、お雛さま飾り。
「雄ひな」は、京都では・・東京では・・と、言われているようですが、さて。
昨日に続いて、東京芸術学舎
2014.10 ”日本の「おもてなし」と「しきたり」を味わう” 講師:井関修智より
雛飾りは、宮中の様子を映したものだそうです。
*江戸時代から段飾りとなる
ということは、必ず
「上座に天皇=雄ひな」
「下座に皇后=雌ひな」 となります。
ちまたで言われているような、
右左、ましてや京都・東京ではありません。
また、飾る場所によって、上座・下座は違います。
入り口に近い方が下座。
上座が右にあれば、右に雄ひな。
上座が左にあれば、左に雄ひな、となります。
段飾りでは、
その下の 左大臣・右大臣 桜・橘を飾りますが、
これにもルールが。
上下+陰陽の関係で、
「左大臣←黒の装束(位が上)・桜(陽)」が、セット
「右大臣←緋色の装束(位が下)・橘(陰)」が、セットです。
「上座に雄ひな」+「左大臣+桜」がワンセットです。
日本の文化は、「上座・下座」「陰陽」が基本のようです。
かなり奥深く、簡単に理解できませんので、
「ひな飾り」だけ、お伝えします。
by kamiyatani
| 2016-01-03 22:54
| 文化