2017年 09月 18日
『「うつ」は食べ物が原因だった!』 より |
はれ曇 広島東洋カープリーグ2連続優勝
『「うつ」は食べ物が原因だった!』
『「脳の栄養不足」が老化を早める!』
溝口 徹著 青春出版社 2009年発行
引っ越しの時も処分せず、大阪まで持ってきた新書。
巷で、「うつ」って、聞くけれど、
本当かしら??と思うことがあって。
偶然、本屋で見つけた本です。
「やる気が出ない・・」って、心の病気と疑う前に、
”脳の中の【セロトニン=神経伝達物質】が不足している”
ことも原因の一つらしい。
物理的に足りていないのであれば、やる気が出なくても当たり前じゃん!
”低血糖症や鉄欠乏、亜鉛欠乏の症状は、うつの症状と似ている”
血液検査をしても、「栄養素」の不足については、調べないそうで、
だから、うつの薬を処方して、段々薬が増えて・・、と
・・なることもあるようです。
この本に紹介されている『栄養療法』では、
【セロトニン】の材料になる栄養素
・主原料のたんぱく質
・鉄(吸収されやすいヘム鉄)
・亜鉛
・ビタミンB6
・ビタミンC
を、取り入れて、セロトニンそのものを増やします。
本来は、食事でとるのがベストだけれど、
現実、毎日の食事で満たすことは難しいです。(私、元栄養士で実感)
食事などの指導の他、『栄養療法』では、サプリメントを併用するそうです。
今回、免疫力が落ちて、ヘルペスになり、
「亜鉛」「ビタミンB6」の不足を実感しています。
この本を取り出して、再度読みました。
わびしい読書の秋です・・
by kamiyatani
| 2017-09-18 23:41
| 体メンテナンス