2018年 08月 08日
いかに合成洗剤を減らすか |
はれ 急に涼しい風が・・30℃ 関東台風接近
昨年の引っ越しの時にも処分できなかった本
「ナチュラルクリーニング」佐光紀子著
インテリアコーディネーターとして独立して3年の頃、
自宅で仕事していた私は、忙しくて部屋も片づけられなくて、
廊下はカタログやサンプルを縫って歩く「けものみち」状態。
そんなインテリアコーディネーターの部屋と思えないような悲惨な状況下でも、
なんとか洗剤類をシンプルにしたい、という
想いはあったようです。(16年前の自分に拍手!)
とはいえ、上手く実践できず、
今までの洗剤に「クエン酸」と「重曹」を追加しただけ・・というありさまで。
復習を兼ねて、
『ナチュラルクリーニングの基本は汚れを中和させること』
・クエン酸 アルカリ性の汚れ(水あか・尿)を中和、静菌効果
・重曹 酸性の汚れ(油よごれ・手垢)を中和、研磨剤、消臭効果
・石けん 界面活性剤として、油汚れを浮き上がらせる
洗剤をシンプルにしたい・・という思いは、
どこかに紙屋谷での里山暮らしを想定していたのかしら・・
(と、ここでも16年前の自分に拍手)
いずれ生活する紙屋谷は、近くまで下水管が来ていないので、
排水は川に流すことになります。
一度(庭に作る予定の)池にためて、
微生物で分解して、川に流すのが理想。
そろそろ「ナチュラルクリーニング」に慣れておかないと・・ですね。
この本を買って16年経っているのですからw
16年前と何も進歩していない自分に唖然とします。
by kamiyatani
| 2018-08-08 15:11
| 紙屋谷(カミヤタニ)プロジェクト